皆さんは、ヘアケアでは何に気を使っていますか?シャンプー、トリートメント、カットなど、人によって気を使うものは様々かと思います。ただ、その中でドライヤーに重点を置いているという人はあまり聞いたことがあります。ただ乾かせればいいという感覚の人が多いようです。
しかし、ドライヤーをしっかりと選び、正しい使い方をするだけでいつもよりもきれいな髪になることができます。今回は、ドライヤーのランキングや選び方を皆さんにご紹介します。
ドライヤーはどう選ぶ?
ドライヤーは、風量、重さ、温度で選ぶようにしましょう。風量は、ドライヤーの場合、立方メートルという単位で表示されます。これが大きければ大きいほど吹き出し口から出る風の力が強く、水分を早く飛ばすことができます。
できるだけ早く乾かしたい場合は最低でも1.5立方メートルのものを選びましょう。おすすめは1.8立方メートルです。それ以上でもよいのですが、そうなると音が大きいものがあり、うるさく感じるかもしれません。
そして重さは、片手で持てる程度の重さが良いです。ただ、その人の毛量やその時の水分量によって乾かす時間は変動します。ある程度長時間でも持てるくらいのものを選びましょう。コンパクトで小さすぎるものだと風量が少ない場合が多いので、風量を第一に、第二に重さという選び方がおすすめです。
温度は、高温と低温で分けられる製品がおすすめです。冷風と温風を切り替えられるタイプでもよいでしょう。温風で先に水分を飛ばし、最後に冷風で髪の熱を取り除くことで、キューティクルが引き締まり、中の栄養分を外に逃がさないようにしてくれます。
第一位 パナソニックヘアドライヤー ナノケア
パナソニックナノケアは、重量は約600gと扱いやすく、かつ温風と冷風を交互に切り替えるようなモードもあるので、キューティクルにアプローチ出来ます。ただ、風量が少し複雑で、速乾ノズルというものが付けられており、強風と弱風を同時に吹かせ強弱差を生み出し、毛束をほぐすという効果があります。
そして、「高浸透ナノイー」というものもあります。ナノイーというのはマイナスイオンのやく1000倍の水分量でしたが、高浸透ナノイーはそれの約18倍の水分量を実現しています。毛髪水分量も1.9倍になったデータもあるので、髪をアプローチするドライヤーとして最適であるといえるでしょう。
第二位 SALONIA スピーディーイオンドライヤー
第二位は、サロニアのドライヤーです。このドライヤーはなんといってもコストパフォーマンスの良さにあります。ドライヤーの欲しいところをバランスよく詰め込んだような製品です。
風量は2.3立方メートルとかなりの風量であり、重量も500g以下と扱いやすいのにもかかわらず、価格は約5000円と非常に手の届きやすい価格となっています。もちろんマイナスイオンも搭載しているため、髪の水分量も十分保つことができます。
実際に、セミロングの髪を従来品と比べたところ、従来品は約7.5分で乾ききりましたが、このドライヤーは約4分で乾かすことができました。3分以下の短縮はかなりの速乾であると考えてよいでしょう。
第三位 ダイソン スーパーソニックアイオニック
おすすめのドライヤー第三位はダイソンのスーパーソニックです。このドライヤーは何といっても風量のパワフルさにあります。風速調節機能はスピードドライヤレギュラードライなど3段階あるのですが、最大で2.4立方メートルもの風量を実現できます。おすすめする1.8でも風量はある方なのですが、その約1.3倍となるとかなりの風量になることが想像できます。
また、それだけでなく風音も調節することができ、速乾、標準、低温、冷風と、自分の髪の状態、スタイリングに応じて変えることができます。価格は約4万円と、かなり高額になりますが、性能は価格相応なので、余裕のある人は購入しても良いでしょう。
ドライヤーでも美髪は目指せる!
これまでのドライヤーだと、風量が少なかったりして長時間、かつ温度調節ができず高温のままで、髪がやけどするほどの製品が多くありました。しかし最近では温度調節ができ、かつ風量も大きいものが増えたため、古いものを使っている人は最近のものに変更した方が良いでしょう。
最短で、かつ低温で水分を飛ばせるというのは髪にとってこれほど良いことはないため、高性能のドライヤーを有効活用しましょう。