ドライヤーは昔と比べるとかなり高性能のものが増えてきており、マイナスイオンやナノイーなど、髪により良い製品が多くあります。しかし、ドライヤーで髪を乾かすのって意外と面倒で、長いと5分以上かかってしまいます。しかし最近では時間を無駄にしたくない人のために「速乾」機能のある商品があるのです。
その名の通り早く乾かせる機能なのですが、具体的にどんなものが良いのでしょうか?今回は、早く髪を乾かせるドライヤーでおすすめのものを皆さんにご紹介します。
パナソニック イオニティ
パナソニックのヘアドライヤーで、「イオニティ」という製品があるのですが、速乾性のあるドライヤーの中ではトップクラスにおすすめできる製品です。まず、速乾性の基準である風量なのですが、「強い」と感じる風量が約1.5立方メートルなのですが、このドライヤーはその基準を大きく上回る1.9立方メートルの風量となっています。
それに加え、「速乾ノズル」というノズルを装着することができ、つけると強風と弱風を同時に出すことができます。これに何のメリットがあるかというと、強風と弱風を同時にðスことで、風が当たるところには差が生じます。この差により、髪の毛束をほぐすことができ、風邪のあたる表面積を増やすことができるのです。
そして、価格も非常にリーズナブルであり、ここまでの風量を搭載していながらも約4000円で購入することができますし、重さも500グラム以下と、女性でも長時間扱いやすい重量となっております。
もちろん、冷風と温風の切り替えも可能です。ただ、1.9立方メートルという風量は、あくまでターボ機能、最も強いレベルでの風量ですので、冷風はすこし弱くなります。
ダイソン スーパーソニック アイオニック
有名な掃除機のメーカーであるダイソンのアイオニックは、熱に頼らないドライヤーの製品があります。髪を乾かす際、風量が少ない製品だと熱に頼り、髪を高熱にして乾かしますが、ダイソンはその熱ではなく風量にステータスを振っています。そのため、風量2.4立方メートルと他にはないくらい大きな数値となっております。
重量は約700グラムと、少し重く感じる方もいるくらいの重さですが、やはり風量が勝っているのでその分短時間で力もいらずに済むでしょう。価格は約5万円と、リーズナブルとはいいがたい価格ですが、その速乾性は確かなので、お財布に余裕のある方は購入しても損はないでしょう。
そして、風音調節が4段階、風速が3段階と好きな温度で、好きな風量で乾かせるのも良いでしょう。アタッチメントがいくつかあり、細い髪の人やデリケートな頭皮の人、テグ市で乾かす際など、様々な用途に応じて組み替えることができます。マイナスイオンの機能もあるので、髪の静電気を抑えごわつきを防ぐことも可能です。
コイズミ モンスター
コイズミのモンスターというドライヤーは、風量が2.0立方メートルと、ドライヤーの中では大きい方の数値となっています。その秘密はドライヤーの心臓部分にファンが二つあることにあります。ファンが一つよりも二つの方が相乗効果によって多くの風をより早く拭かすことができます。
重量は約650グラム、価格は約5000円と、風量と関係させてもそこまで悪くない重量と価格であるといえるでしょう。2.0立方メートルの風量で1万円以下なのはそう多くないので、安く、大きな風量を求める人におすすめの商品です。
また、5段階の風量調節機能とマイナスイオン、スカルプモードなどにより、頭皮をいたわることも、髪をいたわることも可能になっています。ただ、音量が大きいという声が多いため、一軒家に暮らしている方など、周りに迷惑のかからない状況の方々が使うと良いでしょう。
できるだけ早く乾かすには?
大風量のドライヤーを使う前に、自分のドライヤーを使う前の行動を振り返ってみてください。そのヘアケアを正しくすることで、今使っているドライヤーでも十分短い時間で乾かすことができるかもしれません。
お風呂から上がる前に、髪を絞るなどしてできる限り水気を切りましょう。その後にタオルドライをすることで、タオルが余計な水を吸わず、ドライヤー前にある程度乾かすことができます。
タオルドライは、髪をはさむようにして水分をとりましょう。時間などの基準はありませんが、しっかりタオルドライをすると余計な水分を飛ばす必要が無いのでドライヤーの時間をかなり短縮することができます。
速乾性は風量を見るべし!
速乾性の高いドライヤーが欲しい、と思ったら、まず見るべきはドライヤーの風量です。温度ももちろん大事ですが、それ以上に風量が多いと水分を短時間で多く飛ばせます。
また、温度調節機能は搭載しているタイプの方が良いでしょう。温風の後に冷風で乾かすことでキューティクルを引き締めることができるため、よりきれいな髪に近づくことができます。